ひき逃げ事件で男を逮捕 大牟田市

29日に福岡県大牟田市でオートバイを運転していた荒尾市の男性が車にひかれ死亡したひき逃げ事件で68歳の男が逮捕された。 29日午後9時すぎ、大牟田市の国道で交差点を右折していた乗用車と対向車線を直進してきたオートバイが衝突した。オートバイを運転していた荒尾市の会社員福田大さん(28)は、事故で転倒していたところを後続の別の乗用車にひかれ死亡した。 福田さんをひいた車は事故後、現場から走り去っていたが、警察は、目撃情報や防犯カメラの映像から浮上した大牟田市の無職江口和幸容疑者(68)を30日夜にひき逃げの疑いで逮捕した。 警察の調べに対し江口容疑者は「事故を起こしたことは間違いない。人をはねたとは思わなかった」と容疑を否認している。